梅干しの塩分は漬ける塩の量によっても調整できますが、塩分を抜き、塩分控えめめの梅干しをつくる方法もあります。ここでは塩分を抜く方法について、以下の2つについて説明していきます。
半日ほど水やぬるま湯に漬けておくだけで梅干しの塩分を抜くことができます。しかし漬けすぎると美味しくなくなりますので、時々味見をしながら塩抜きするようにしましょう。
またハチミツにつけ、はちみつ梅にすることで、塩分を抜きながらも甘めに仕上げることができるので、甘い梅干しが好みの方は試してみるのもいいかもしれません。
梅干しのハチミツ漬けを手作りで作る場合は、塩ですでに漬けている梅干しの重さに対して10%ほどの量のハチミツを薄めずにそのまま漬けると美味しく出来上がります。
注意してほしいのが、梅干しは塩分量が少なくなればなるほど日持ちしなくなりますので、塩抜きした梅干しはすぐに食べるようにしましょう。