梅酒と牛乳を混ぜたら分離してしまい、苦手だったという方もいるのではないでしょうか。
梅酒と牛乳が分離しないようにするためには梅酒の割合を少なくするか、氷などで梅酒と牛乳を冷やしてから混ぜてみてください。
実は、梅酒と牛乳の分離は牛乳の固まる性質が原因です。
牛乳を温めると表面に膜のようなものができますね。牛乳の膜のようなものはカゼインといい、たんぱく質の一種です。カゼインはレモン汁などの酸性が強い液体を混ぜることによっても固まります。梅酒も酸性のため、牛乳に混ぜると分離してしまうのはそのためです。
分離してしまって舌触りが気になるという方は、牛乳と梅酒の割合や温度に気をつけて作ってみてくださいね。