梅酒は梅、氷砂糖、ベースとなるお酒の3つの材料があれば簡単に作ることができます。梅でも産地や梅の種類にこだわってみたり、青梅か完熟梅で作るか、氷砂糖の代わりにハチミツや黒糖を使うなど、アレンジの仕方は多数あります。
その中でも、ベースのお酒をホワイトリカー以外に変えてみると更に異なった味わいの梅酒をつくることができます。
ベースとなるお酒はブランデー、ウイスキー、日本酒、焼酎、ウォッカ、ジン、ラム酒など様々なお酒で作ることができます。
ただし、ベースのお酒を選ぶ際は「アルコール度数」に注意が必要です。
結論からいうと、最低でもアルコール度数が20度よりも高く、慣れていないうちは35度以上の度数が高いお酒を選びましょう。
これは、20度以下のお酒は使ってはいけないという法律があるためです。尚、ワインは酒税法上20度未満のものと定められているため、ワインは使用できないお酒になります。
また、アルコール度数が35度以上と度数が高いお酒程、腐敗してしまったり、梅のエキスが充分に抽出されない等といったリスクを回避しやすくなります。
特にはじめてホワイトリカー以外でつくる場合はアルコール度数に注意して、好みのお酒を選んでみてください。