梅の品種は300以上もあるといわれ、そのうち実をつける梅はおよそ100種の品種があります。
和歌山県が日本でもっとも有名な生産地ですが、実は全国各地方で生産されているもの、その地方にしかない固有の品種のものもあります。
梅酒を作る際、特に決まった品種を使うということはありません。
ただ、美味しい梅酒を作るポイントとして、エキスをたっぷりと含む果肉や果汁の多い大粒や中粒の梅を使うことです。
それぞれの品種や熟度によっても仕上がりや味わいが異なる奥深い梅の世界。
以下では、和歌山県の代表的な品種とその他の地域の品種に分けてそれぞれご紹介していきます。