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梅の開花時期、収穫時期はいつ?


MAME-CHISHIKI

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私たち日本人にとって古くから親しまれている梅。梅は、花も実もどちらも楽しめる庭木のひとつです。

春の訪れをイメージする花といえば「桜」だと考える方も多いのではないでしょうか?
しかし万葉集には桜よりも「梅」に関する和歌が圧倒的に多く残されているのだとか。
早春に咲く梅の花に古くの時代の人は春が来た、と季節の移り変わる喜びを梅に託していたとも言われています。

そのように古くから愛されている梅の花の咲く時期や、実のなる季節についてそれぞれご紹介します。

梅の旬な時期はいつ?

日本の季節を表す花として全国で古くから親しまれている桃、桜、梅。開花の時期は少しづつ違うのですが、どれも春の訪れを感じさせてくれる花です。

どの花がいつ頃楽しめるのか、本来の季節をご存じでしょうか?
ここでは、梅の花について少し深掘りして見てみましょう。

梅の開花時期

開花期の梅林

南高梅の花の開花日は天候によって大きく左右されますが、2月の上旬ごろといわれております。

みなべ梅林では、おおむね平均気温が7℃〜8℃になる1月末から2月上旬に咲き始め、2月中旬ごろには満開を迎え、下旬まで花を咲かせます。

開花日数は南高梅の場合、約25日間で甘酸っぱい梅の花の香りが楽しめます。

また梅の種類によっても開花日が異なることもございます。

 

梅の花の見頃はいつがベスト?

南高梅花

 

梅の花の見頃は開花具合にもよりますが、大体2月中旬でしょう!

紀州南高梅の産地の和歌山県みなべ町では、2月の中旬の梅花の一番見頃の時期に「梅祭り」が所々で開催されています。

最近の梅まつりでは梅の種飛ばし大会や屋台を出して色々な音楽イベントや梅料理コンテストなどみなべ町で盛り上がっております。

熊平の梅まつりについて

梅の花

紀州南高梅の産地である和歌山県みなべ町では、毎年2月の中旬ごろ梅の花が見頃を迎える時期に「梅まつり」が所々で開催されます。

梅まつりでは、梅をみるだけでなく梅の種とばし大会や屋台、音楽イベントなどさまざまに楽しめる企画が満載で、みなべ町が賑わいます。

熊平のみなべ売店でも毎年梅の開花に合わせて梅まつりを開催しています。

こちらの梅まつりでも。大人からこどもまで家族みんなで楽しめるような輪投げやヨーヨー釣りといったゲームの企画や梅うどんやフランクフルトなどのメニューを色々とご用意しています。

※コロナ感染症の影響もあり近年は開催しておりません。

 

南高梅の実ができるまで・・

紀州南高梅 実が膨らみ始める

梅を実らせるためには、梅の花に受粉させなければなりません。 そのために梅畑のあちこちに蜂箱を置き、ミツバチで受粉させる必要があります。

ミツバチが蜜を求めて飛び回りながら受粉を行いますが、蜂が飛んでくれる条件は難しく天候・気温・風などに左右されることから自然環境によって受粉の割合を決定することにもなります。

梅の花が散った後には、ミツバチの働きによって受粉した小さな梅の実が出来て、3月から5月にかけだんだんと温かくなる日差しを浴びながら、梅の実も大きく成長していきます。

ちなみに南高梅とは、梅の中でも最高級品種の1つで、皮が薄いのに敗れにくく、肉厚でジューシーな特徴を持つ梅です。
全国のシェアは和歌山県の南高梅が60%と言われています。

青梅と完熟梅で旬な時期が異なる

梅の実は、花の後すぐに膨らみ始め、6月の初めに青梅の収穫が始まります。旬の時期は梅の実が青梅か完熟梅かで異なり、早い地域で5月下旬から7月下旬頃までになります。

青梅は、早い時期にまだ実が青い状態で収穫されるものです。青梅はフレッシュで梅らしい香りが強いのが特徴です。
一方で青梅の時期をすぎると、実が熟し始めます。杏のようにオレンジ色に熟し、触ると柔らかくなれば完熟のサインです。

青梅か完熟梅を選ぶのは、ご自身が梅を使ってどんなものを作りたいかということを基準に選ぶ方が良いかと思います。

梅干し作りの最適な時期とは?【青梅編】

南高梅収穫

梅干といえば完熟梅でつけるのが一般的ですが、青梅でつけることもできます。

青梅で作る梅干の特徴は、完熟梅とは違い硬く歯ごたえが楽しめる梅干になることです。

この章では、青梅の収穫時期や青梅作りのコツをお伝えしていきます。

青梅の収穫時期

青梅はまだ青い状態で収穫する梅のことで、それぞれ土地ごとに収穫時期の前後はありますが、収穫一般的には5月下旬から6月の梅雨前の時期に出回ります。
収穫どきの見分け方は、「果実の外観」から判断します。
果実表面の細かな毛が半分程度なくなり表面がツルツルしてきて果実の丸みがおびてきた頃、収穫に適した時期だといえるようです。

青梅の梅干し作りにおすすめな時期

青梅で作る梅干もまた違った美味しさが楽しめます。青梅で梅干を作る場合には、青梅の収穫時期である5〜6月が最もおすすめの時期です。

梅は、収穫した後にそのまま置いておくと追熟が進み、ゆくゆくは熟して黄色く変化した梅になってしまいます。
収穫してからなるべく日にちが経たない青梅を使うことがおすすめです。

青梅の梅干し作りのコツ

青梅で梅干をつくる時にはいくつかのコツがあります。

一つ目は、アクをもつ青梅で梅干をつくるときには、一晩水に浸けてアクを抜いてから塩漬けすることです。この作業を怠るとえぐみや苦味のある梅干に仕上がってしまします。

二つ目は、梅酢を出す工程で使う重石の重量は2倍以上のものを準備することです。
完熟梅に比べて、青梅は梅酢が出にくいと言われています。それでもなかなか梅酢が上がらない場合には、重石の重量をさらに足してみると良いでしょう。

三つ目は、減塩にしすぎないことです。
最近では、10%以下で作る梅干のレシピもありますよね。しかし梅酢の上がりにくい青梅では塩分が低いことで梅酢が上がらずカビの原因となってしまうことがあります。
15%以上の塩分濃度での梅干を作ることをおすすめします。

梅干し作りの最適な時期とは?【完熟梅編】

完熟梅の収穫

完熟梅とは、青梅が熟して黄色くなった梅のことを言います。青梅よりも実が柔らかくなり、甘味があります。

完熟梅で作る梅干は、先述した青梅で作る梅干とは違い、ふっくらと柔らかい梅干に仕上がります。

失敗もしにくくこちらが一般的な梅干で、どちらかといえば梅干のレシピは完熟梅を使ってつくるものが多いようです。

 

完熟梅の収穫時期はいつ頃から始まるのでしょうか?

完熟梅の収穫時期

完熟梅は青梅よりも半月〜1ヶ月ほど遅い6月中旬以降に収穫されます。

完熟した梅干しは自然に落ちるまで待って収穫するものが多く、皮が薄く果肉がとても柔らかいことが特徴です。

青梅は生で食べることはできませんが、完熟梅はなんとすもものような甘酸っぱい味わいです。

梅のみを自然落下させる際に、傷がつかないように梅の木の周りにネットをはって収穫するので綺麗な状態で収穫することができます。

完熟梅の梅干し作りにおすすめな時期

青梅の収穫時期から1ヶ月ほど経つと黄色く、甘く熟れた完熟梅の梅干しである完熟梅が出回り始めるシーズンに入ります。

完熟梅の旬は6月中旬以降7月の上旬までのタイミングです。梅は、収穫後も追熟してしまいます。
そのため完熟梅をそのまま置いておくと傷んでしまうので基本は手に入れたタイミングで梅干しを作る方のが良いでしょう。

完熟梅の梅干し作りのコツ

果肉がふっくらと柔らかい梅干しを作ることできるのは、樹で熟し自然落下した完熟梅で作る梅干しならではのこと。

青梅ではえぐみや苦味があるのでアク抜きが必要でしたが、完熟梅での梅干しを作る場合、アク抜きをが必要ありません。ですが、自然落下の落ち梅では梅の中に虫が入っている可能性もあるので、使う前には45分ほど水につけておきましょう。

梅が旬の時期

梅が旬の時期
日本での梅の旬は、青梅から完熟梅と、早い地域で5月下旬から7月下旬頃までとなっています。
暖かな気候の地域ほど旬の時期が早くなります。
また梅の花の時期は、節分の時期である2月頃です。
春の終わり頃から夏にかけて旬を迎える梅ですが、梅干しだけでなくさまざまな食べ方ができることをご存知でしょうか?
熟していない青梅では、ホワイトリカーと氷砂糖に漬け込んで作る梅酒や氷砂糖と青梅だけでつくる梅シロップがあり、梅シロップは炭酸水で割ってジュースにしたり牛乳で割るなど自分好みのジュースを楽しめますよ。
梅干しや梅ジャムは完熟した黄色い梅を使って作られ、完熟梅を使うことで皮も実も柔らかくほど良い甘みのある梅干し、梅ジャムができます。

梅干し・梅酒作りに最適な時期

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梅干しを作るのに最適な時期は、梅の収穫後半にあたる6月中旬から7月上旬頃となっています。
梅干しは完熟した黄色い梅が最適とされていて、皮が柔らかく肉厚の果肉でジューシーな梅干しになります。
梅酒作りに最適な時期は、梅の収穫の始めあたりである5月中旬から6月中旬頃です。
梅酒には青く若い生梅が最適とされていて、アルコール度の高いホワイトリカーに漬けても実が傷みにくく、青梅のフレッシュな香りが楽しめます。

梅酒を作るならいつが旬?

梅酒は、梅仕事の中で初めての方でも手作りしやすいもののひとつです。
しかし梅の出回る時期は短く作れる時期が限られているのが欠点の一つです

青梅と完熟梅、どちらの梅でも美味しく梅酒を作ることができますがそれぞれ違った味わいに仕上がります。
一般的に、5月下旬から6月に出回る青梅で作る梅酒はエキスをたっぷり含んでいてフレッシュで爽やかなものになると言われています。
一方で6月中旬ごろから7月に出回る完熟梅で作る梅酒は、フルーティーでコクのある梅酒が仕上がります。
どんな梅酒を作りたいのかによって、梅の旬が少しづつ変わるのでお好みで選んでみると良いかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これまで梅の開花時期のことや収穫時期についてお伝えしてきました。
万葉集では梅を題材にした和歌が詠まれていたことから、古くから梅は私たちの生活の中で親しまれてきたきたことがわかります。
花を咲かせ実った実を、梅仕事として梅干や梅酒などあらゆるものに加工して生活の中に取り入れてきました。
青梅と完熟梅は、それぞれ限られた時期でしか楽しむことはできないもの。

どちらの良さも取り入れながら梅干作りや梅酒作りにチャレンジしてみてください!

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