魚を煮るときに、臭み消しとして、梅干しの種とショウガを入れるのがおすすめです。
梅の果肉も入れてしまうと、酸味が強くでてしまいますが、種だけを使うと、梅に含まれる有機成分のみ抽出されるので、丁度よい味わいになります。
また、梅干しの種の中にある「仁」を食べることもできます。
1〜2週間干した梅干し(青梅ではない)の種を、専用器で割り、中身の「仁」を取り出します。仁を酢に漬けて冷蔵庫で保存します。
ただし未熟な梅(青梅)の果実や核(仁)には毒素が含まれていると言われています。必ず梅干しの種の仁であることを確認しましょう。