賞味期限とは、一般的に「美味しく食べることができる期間」のことをいいます。
賞味期限の長さは、塩分濃度や添加される調味料によって異なり、塩分濃度の高い梅干しほど賞味期限が長くなります。
市販の梅干しには賞味期限が記載されていますが、ご自身で梅干しを作られた場合は賞味期限がいつまでなのか疑問に思う方も少なくないかと思います。
自家製の梅干しの場合、明確な賞味期限はないと言われています。
作り方や保存の方法によって大きく異なり、塩分濃度18%以上で天日干しにする期間や保存状態さえ清潔に保てば半永久的に食べることができるとも言われます。
実際に10年ものや20年ものの梅干しもありますが、減塩で作る梅干しや保存容器の消毒が甘いと1ヶ月程度の期間になります。