梅と保存容器に水分がついたまま梅シロップを作ると、カビが生える原因となります。
梅に青カビや緑カビ、赤カビが生えていると、腐敗が進んだ状態で残念ながら失敗です。
腐敗した梅シロップを飲むと、腹痛を起こしてしまう可能性があるので全て廃棄しましょう。
しかし、カビとまちがえやすいのが酵母菌です。
酵母菌は梅シロップが発酵した時に発生する菌です。
梅シロップを作り始めて数日経つと、白い泡や白カビのようなものが発生します。
匂いをかぐと甘酸っぱい匂いがするので、カビではありません。
青カビや緑カビだとツンとした匂いがします。
発酵する時に出るガスで蓋が飛ばないように、蓋を開けてかき混ぜましょう。